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岩手の「わんこそば祭り」=自慢の味、食べ放題で楽しんで=29日

ニッケイ新聞 2011年5月21日付け

 岩手県人会(千田曠曉会長)は29日午前11時から恒例の「わんこそば祭り」を同会館(R. Tomaz Gonzaga, 95 – 1o. andar)で催す。今回で5回目。当日の利益分は、東日本大震災の義捐金として被災した母県へ送ることを決めている。
 当日は、日本製のそばに、県人会特製のだし汁を準備する。そばのほかに餃子も用意し、どちらも食べ放題。競技の部では3分間で何杯のそばを食べられるかを競う。午後3時ごろ終了予定。
 同会では震災を受けて義捐金の受付を行い、先月末までに集まった300万円を9日県庁に届けた。千田会長は、「困っている時はお互い様。わずかでも役に立てば」と話す。当日は、会場で行うビンゴの売上げも義捐金として送る考えだ。
 千田会長は「岩手のおいしいわんこそばを召し上がれ」と来場を呼びかけた。
 入場券は大人が当日18レ、前売り15レ。子供(10歳まで)は当日13レ、前売り10レ。問い合わせは同県人会(11・3207・2383)まで。

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