ホーム | 日系社会ニュース | 池坊ブラジル支部=花展「550周年に向けて」=来月4、5日

池坊ブラジル支部=花展「550周年に向けて」=来月4、5日

ニッケイ新聞 2011年5月25日付け

 華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)は、花展『550周年に向かって』をサンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)で来月4、5両日に開く。
 京都・池坊では、日本の活け花の歴史ともいえる「華道家元」に関することが、初めて歴史上の文献に記されたのが、1462年2月25日の『碧山日録』という京都・東福寺の禅僧太極の日記であることから、来年を大きく祝う。
 ブラジル支部では、喜びの節目に向けて今年、花展をにぎにぎしく開催、50作品を展示する。
 両日ともに午前10時から午後6時まで。5日は午後3時からワークショップが開かれる。入場、参加無料。
 河村支部長はじめ関係者が16日に来社し、多くの来場を呼びかけている。なお、イナウグラソンは3日午後7時半から、同場所で開かれる。

image_print