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ごあいさつ=ブラジル伝道庁=庁長  村田雄治

ニッケイ新聞 2011年6月18日付け

 真柱様、奥様のご臨席を賜り、来賓の方々、また遠近を問わず全伯より大勢のようぼく・信者のご参拝を頂いて、伝道庁創立60周年記念祭のおつとめを滞りなく勤めさせて頂きましたことは、この上ない喜びであります。
 皆様方には60周年を迎える3年千日布教活動に、また伝道庁の普請や整備のひのきしんに、真実誠を尽くしてお努めを頂き、誠にご苦労様でございました。心から御礼申し上げます。
 真柱様は、本年1月大祭の神殿講話で、「世界をろくぢに踏み均すという大事業を進めるには、教祖の教えを世界に行き渡らせなければならないのでありまして、そのためには、教えを実行し、伝え広める人をもっと増やさなければなりません。かってに比べ、お道も結構になったと喜ぶだけでなく、世界だすけの道はまだ緒に就いたばかりであることを自覚し、気持ちを引き締めてかかることが肝心であります」とお諭し下さいました。
 ブラジルはおぢばから遠く離れていますが、広大な土地で人口の増加も目覚ましい国であります。お互いは、新たな成人の門出に当たり、更に一層にをいがけ・おたすけに励み、陽気ぐらしの教えを国の隅々まで根気よく伝え広めさせて頂くことを、親神様、教祖にお誓い申し上げたいと思います。

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