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大耳小耳

ニッケイ新聞 2011年6月30日付け

 CEAGESPはフランスのランジス市場に次いで世界第2の敷地面積を持つ。毎日1万トンの生鮮食料品が取引され、2千業者5万人が出入りする。一般の人も購入可で、今の季節なら積上げられたスイカのピラミッドがそびえ、目でも楽しめる。しかし要注意。荷を引いたカヘガドールたち縦横無尽に走り回る。記者も危うく轢かれそうに。もしかしたら市内の交通量以上かも…。
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 汎アマゾニア日伯協会では、アマゾン日本人移住75周年(04年)を記念して作曲された「アマゾン音頭」をリニューアル。日本の歌手、中平マリ子さんの歌で再録音された。作詞を手がけたのは、ベレンきっての文才の持ち主、堤剛太事務局長。会報「パンアマゾニア」でも健筆をふるい、2013年の創立55周年に向け、いままでなかった協会の歴史をまとめた「汎ア日伯協会55年史」の編纂も進めているという。
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 読者の方から連絡があった。市内バスが無料で乗れるカルトンが60歳以上の高齢者に支給されているが、毎年1回誕生月に更新が必要。しかし、御茶ノ水橋たもとのショッピング内にあった更新場所が、地下鉄サンベント駅近く(Rua Boa Vista, 128, Se)に変わった。「いやあ、探すのに苦労した。みなさんに知らせて欲しい」と話すこの80代の読者、「もっともカルトンがなくてもコブラされることはもうないけど」と今や〃顔パス〃だとか。

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