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愛知県人会コンサート=オペラ、発声法も習える!=9日

ニッケイ新聞 2011年7月6日付け

 愛知県人会(豊田瑠美会長)、サンパウロ・フィルハーモニー室内楽団(山川健一代表)共催で行なう『第19回愛知県人会コンサート』が9日午後3時から、同県人会館大サロン(Rua Santa Luzia 74, Liberdade)である。入場料の代わりに、保存食1キロの持参を呼びかけている。
 イベントは、今回初めての試みとして行うワークショップ、オペラを加え、恒例のピアノ連弾を含めた3本立て。
 ワークショップのテーマは、「声の健康と発声法」。同県人会でソプラノ教室を開くフレイレ・ヂルセウさんが講師。豊田会長は、「歌だけではなく、日常的コミュニケーションの上達にもいいですよ」と勧める。
 ポケット・オペラ喜歌劇「ペンザンスの海賊」は、オペラ教室講師のパウロ・マロンさんによる企画。40分と短めで、初心者にも分かりやすい内容となっている。
 ピアノ連弾では8人のピアニストたちが約1時間半、演奏を披露する。
 羽田宗義名誉会長は、「こうした音楽活動を行っているのは、グランドピアノがある愛知県人会だけ。是非、教養として聴きに来て頂きたい」と参加を呼びかけた。
 問い合わせは同県人会(11・3104・8392)まで。

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