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ピラチニンガ文協=温水プール改修し生徒募集=7月末まで入会特別割引

ニッケイ新聞 2011年7月28日付け

 ピラチニンガ文化体育協会(クルーべ・ピラチニンガ、酒井清一会長)は、5年前から使用できなくなっていた温水プールの利用を再開、会員や生徒を募集して水泳教室を開催している。
 同文協は50年2月、聖西地区の日本人移住者らが子弟のために協力して創設。サンパウロ市ピニェイロス区に施設を作り、日本文化やスポーツを教え、青少年の健全な発育を目的とした。以来、水泳、剣道、卓球をはじめ各種スポーツが実施されてきたが、5年ほど前から室内温水プールが維持費不足などを理由に使用できなくなっていた。
 屋外には準オリンピック規格のプールがあり、多くの水泳選手を育て、水泳を愛する人達に使用されてきた。しかし、温水プールが活用できなくなった時点で会員が激減した。一昨年ごろから時代の流れに沿わないという理由などで取り壊しの危機に遭ったが、残った会員らの努力で免れた。
 そして同文協創設の目的を全うしようと、約1ヵ月前にパウリスタ・スポーツ賞を受賞した橋本フランシスコら会員らがボランティアで、太陽光線エネルギーを使用した温水プールを今月5日に復活させた。
 水泳教室は、15年の経験を持つベテラン教師陣が授業を行なう。授業は平日は午前6時から午後9時半まで、土曜日は午前8時半から午後1時までの時間帯で、生徒が集まり次第、調整して決められる。
 主婦や高齢者向けに水中体操や水中歩行の指導もあるという。月謝は週2回で、会員は110レ、非会員は158レ。会員には常時、温水プール1列が確保され、いつでも自由に泳げる。
 入会金は再開を記念し、7月末までに入会すると特別割引で個人は半年分で270レ、1年分で510レ。家族で入会すると415レ、1年分で800レ。その他、1時間40レで指圧も行なっている。
 同文協は、「水泳は健康に最適なスポーツ。身近な所に、日本人の手によって創設された清潔で安価なプールをぜひ利用してみて下さい」と参加を呼びかけている。
 場所は同文協会館(Rua Varerio de Carvalho, 63, Pinheiros、地下鉄ファリア・リーマ駅から徒歩3分)。問い合わせは同連盟(電話=11・3031・1109、オウロラさん、またはミゲルさん)まで。

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