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【ブラジル相撲連盟50周年祝い】4貢献者を記念表彰

ニッケイ新聞 2011年8月3日付け

 桑原三郎

 ブラジル日本相撲が復興した1947年、戦前から続いてきたブラジル日本相撲協会が解散しサンパウロ州相撲連盟が設立され、全ブラジル青年連盟が設立された50年に桑原氏は活躍し、55年にペレイラ・バレット市で開催された全伯青年連盟主催第8回全伯相撲選手権大会で三笠山こと桑原三郎氏は個人優勝を遂げた。
 以後、今までの60数年間、半世紀にわたりブラジル相撲普及に尽力。ABC相撲連盟役員として本部連盟顧問に席を置き指導、助言を行い、戦前、戦後を通して多大なる貢献を続けてきた。

 岡本要一

 58年地元サント・アマーロ相撲連盟役員として相撲に従事。その後、西村一喜前会長の下で全伯相撲連盟の運営に当たる。90年の日本大相撲ブラジル公演では先頭に立って采配し、興行を成功に導いた。
 西村会長亡き後、会長職を引き継ぎ、当時パウリスタ相撲連盟であった現連盟を98年に社団法人ブラジル相撲連盟として公式に登録。初代会長に就任し長年にわたり連盟運営に携わった。
 会長職引退後も名誉会長として連盟に協力を続けている。
 
 赤木政敏

 61年サンパウロ相撲愛好会に入会以来、長年にわたりブラジル相撲連盟を支えてきた。
 68年愛好会サンミゲール支部長に就任後、地元セントラル地区を中心に各地で相撲大会を開催し相撲の啓蒙に尽くした。
 76年松谷会長率いるブラジル相撲連盟の前身、パウリスタ相撲連盟企画部長に就任。81年にはパウリスタ相撲連盟第2副会長に就任、全伯大会地方大会等の開催に努力してきた。
 そして02年に社団法人ブラジル相撲連盟の6代目会長に就任。この時期、連盟は約一年間にわたり会長職不在という危機に見舞われ、複雑な連盟内の紛争解決にも早急に新会長の就任が必要な時期であった。そして役員会で連盟役員全員の切なる要望に応じて、1期4年間の約束で会長職を受け入れた。
 就任直後、足を骨折する事故に見舞われ任期中の行動を制限されたが不自由な身をおして連盟とブラジル政府とのパイプ作りに尽力、海外遠征時の経費を政府側より捻出すべく努力を続けた。06年に会長職を終えた後も、連盟会長として連盟運営のため努力を続けている。

 黒田信雄

 65年工業移住者として移住。日本での経験を生かし相撲の指導力に長け、長年続けてきたコロニア相撲にアマチュア相撲の新風を吹き込んだ。初期には自らも選手として全伯大会に出場し個人戦で優勝を遂げている
 それに並行して少年達を中心に指導に励み、選手のみならず多くの指導者達を作り上げていった。
 ブラジル相撲界初の十両力士池ルイス剛をはじめ、息子・吉信氏を仕込み若東として十両まで数多の功績を上げている。
 アマチュアでも多くの世界大会入賞者を輩出、特に池森クラウジオは軽量級世界チャンピオンを獲得している。65年以降黒田氏がブラジル日本相撲界に残した業績は今後の相撲界で永遠に引き継がれるだろう。

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