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デコ画廊30周年記念=展覧会「オブジェと器」

ニッケイ新聞 2011年8月31日付け

 日系人や日本人芸術家の作品を中心に紹介する、サンパウロ市ベラ・ビスタ区の「デコ画廊」(田口秀子社長)が創立30周年を迎えたことを記念し、「オブジェと器」をテーマに9月1日から22日まで同画廊(Rua dos Franceses, 153)で展覧会を開く。
 絵や大型オブジェなど、各回テーマを変え全8回に渡って行なう展覧会の第1回目となる。初日は午後7時から開会式典があり、翌日以降は午前10時から午後7時まで開館(土曜休館)。
 ブラジルからはキミ・ニイ、サラ・カローネ、中山貴子の3人、日本からは西山陽、中村真、阿部みゆき、永井理明、佐藤江利子、田口史樹、渡辺国夫、岩淵真理、堀井隆、堀井倫子の10氏が参加し、陶芸、漆、メタル作品26点が展示される。
 期間中は漆作家の西山陽さんが来伯し、漆塗りのワークショップもある。詳しくは未定。
 田口社長は、「同じ材料でも作品のスタイルは様々で興味深いですよ」と来場を呼びかけている。問い合わせは同画廊(11・3289・7067)まで。 

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