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デカセギ合同研修会=「神様のバス」斉藤氏らが講演=CIATEで24日

ニッケイ新聞 2011年9月20日付け

 CIATE(国外就労者情報援護センター、二宮正人理事長)など4団体の共催で、デカセギ帰伯者を対象にした合同研修会が24日午後2時から、文協ビル2階の事務所(Rua Sao Joaquim, 381, 1o. andar, sala 12, Liberdade)で開催される。入場無料。CIATEでは多くの来場を呼びかけている。
 日本のドキュメンタリー番組『神様のバス』に登場した埼玉で人材派遣会社を営む斉藤俊夫氏(二世)が「成功の物語—日本の地でデカセギから企業家へ」をテーマに講演する。
 同番組は、震災発生後、駐日ブラジル大使から東北地方に住む1万3千人の在日ブラジル人の救助を要請され、埼玉から支援物資を積んだバスで被災地に赴き、避難所に残された在日外国人を救助する活動を追っている。
 その他、SENAI大学院教授のロザ—ナ・モラエス・オガワ氏による「現在のブラジルでの労働における新しい人生設計」、建設資材のNICOM社社長で援協書記理事の紫牟田寛氏による「ブラジルでの新たな進路の方向付け」。
 問い合わせ、申し込みはCIATE(電話=11・3207・9014)まで。

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