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学習意欲の向上目指し=『日本語祭り』を開催=10月2日

ニッケイ新聞 2011年9月21日付け

 子どもの学習成果を発表し意欲を高めることを目的に、ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は『第9回日本語祭り』を10月2日午前10時から、ブラジル北海道協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で開催する。入場無料。
 同センターから諸川有朋実行委員長、青木敏江副実行委員長、弓場パウロ、佐藤吉洸さんが案内のため来社した。
 センターには現在約3百校、2万人の学習者が所属する。年々祭りの参加者が増えたため、今年から場所を変えて開催することになった。
 会員校から約2千人が参加した全伯日本語学校生徒作品コンクールの表彰式および、作文、絵画、硬筆など優秀作品の展示が祭りのメイン。
 日本で研修した人の報告や、折紙、俳句などの日本文化体験、日本食や古本の販売もある。協力券購入者を対象に、テレビなど豪華賞品が当たる抽選も行なわれる。
 諸川実行委員長らは、「祭りを通して父兄や一般の人にも日本語教育の大切さを理解し、関心を持ってもらいたい」と呼びかけている。
 なお、同センターでは随時古本の寄贈を受け付けている。
 問い合わせは同センター(11・5579・6513)まで。

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