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パステラリア強盗が逮捕=マリアさん狙いの犯行か

ニッケイ新聞 2011年9月27日付け

 サンパウロ市北部でパステル店を営む経営者を狙った強盗が多発していた事件で容疑者と見られる男が25日、逮捕された。
 過去3カ月で同様の手口による10件の被害が報告されており、その大部分は日系人と見られる。ジョルナル・ダ・タルデが報じた。
 被害は今年7月にサンパウロ市が実施したパステルコンテスト以来増加。同地区に居住する優勝者、与那覇マリアさん宅を狙ったものと見られ、警察は余罪を追及している。
 マリアさんの夫のアントニオさんは、「多くのパステル業者が強盗にあったことは知っている。幸運にも私たちの家は襲われずにすんだ」と話している。逮捕の1週間前、カーザ・ベルデに住む従兄弟も被害に遭ったという。

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