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高知県人会が60周年祝う=慶祝団迎え、「土佐祭り」も

ニッケイ新聞 2013年8月16日

 高知県人会(片山アルナルド会長)が24、25の両日、『60周年記念式典』および『第2回土佐祭り』を開く。いずれも入場無料。
 記念式典は24日午前10時から、同会館(Rua dos Miranhas, 196, Pinheiros)で。式典、功労者表彰に続き、正午から祝賀会が開かれる。県庁の役員や県会議員など慶祝団8人および、アルゼンチンとパラグアイの高知県人会からもメンバーが祝福に訪れる。
 24、25の両日、サンパウロ市アグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455, Perdizes)で開かれる『土佐祭り』は、青年部とその友人らが県人会活性化をめざして企画したイベント。第2回にして市のカレンダー(6月20日付け官報で公布、法令15826)に入った。今年は更に規模を拡大して実施する。
 Jポップ、コスプレ大会、メイド喫茶、ロリータコーナーなど日本文化のほか、サンバやKポップなど若者に人気な催しが盛りだくさん。カツオのたたき、姿寿司、餅いり土佐うどんなど郷土食のほか、様々な食の屋台も出店する。
 初日午後7時からの開会式では、丹下セツ子太鼓道場の和太鼓とサンバ学校の共演も楽しめる。
 片山会長、武田青年部長、森本勝一・式典実行委員長、文野雅甫副会長らは「式典では婦人会が腕によりをかけてご馳走を作る。高知ゆかりの人、県人会関係者は是非出席を」と呼びかけた。
 問い合わせは同県人会(11・3031・6799)、土佐祭りの詳細はサイト(www.tosamatsuri.com.br)まで。

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