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ニッケイ新聞 2011年9月27日付け

 SUS病院の定礎式の開会前、オープニングで太鼓の演奏を行なったのは、ピニャール移住地(福井村)の日本語学校の生徒で構成される「飛翔太鼓」。7〜17歳の35人のメンバーが笑顔で演奏しているのが印象的だった。同校では情操教育の一環として授業で太鼓を取り入れているため、有志だけではなく生徒全員が「飛翔太鼓」のメンバーだとか。今回は全員出場はしなかったものの、舞台で生徒の演奏を見守っていた広瀬みどり先生(55、福井)は、「皆楽しんでやっています」と笑顔。
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 サウーデ文協の木下ジョルジ元会長は、現在同文協のラジオ体操部の部長。「AGITA SAUDE」が始まる前の約25年前からフラビオ・シャビエール・デ・トレド広場でラジオ体操を午前7時15分から、月曜日から金曜日まで毎日行なっており、非日系人も多く参加しているとか。それまで同広場では泥棒が良く立ち入って治安が悪かったものの、ラジオ体操が始まってから改善したという。「今ではサンパウロ市で最も治安の良い広場になったのでは」と満足気な木下氏。
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 サンパウロ市パステルコンテストの優勝者与那覇マリアさんに取材した(19日7面詳報)。一日の販売数を聞いたところ、「数字を出すと強盗に狙われやすくなるから」と意外な返事。その心配は的中し、パステル店は犯罪者らの標的になった。容疑者はマリアさんを狙っていたようだが、幸いにも被害を免れている。めでたいニュースも手放しで喜べない当地の治安状況が残念でならない。

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