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東西南北

ニッケイ新聞 2011年11月17日付け

 先週末からの連休中は雨に祟られた所も多く、聖州内陸部ジャウ市は非常事態宣言。水害頻発の同市では、雨の時期到来前に一時避難をする人も多く、大人の腰や胸の高さまで水が溢れる光景を前に、5歳位の女児がクリスマスには新しい家が欲しいと言う様子がテレビにも。本格的な雨の季節はまだだが、洪水対策の遅れが言われる聖市では15日も約20カ所が冠水し、土砂崩れや倒木も続出、ミナス州でも被害報告など、今後の懸念がいや増す報道も…。
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 リオ南部のロッシーニャ、ヴィジガウなどのファヴェーラでは、麻薬密売組織のアミーゴス・ドス・アミーゴス(ADA)の密売者や武器、麻薬などの捜索が続いており、15日には小型機を撃ち落せる兵器と呼ぶべき武器も押収された。そういえば、09年10月17日の軍警ヘリ撃墜事件は、ADA支配下のマカコスの丘をコマンド・ヴェルメーリョが侵略しようとした時だった。
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 15日付本紙でも紹介した聖州のロック・フェスティバル「SWUロック・フェスティバル」は、3日で17万9千人を動員した。ロック・イン・リオと比較すると、伯国民への浸透度はさほど大きくないが、2年連続15万人以上の動員とは大したもの。もう来年の開催も決定しているが、聖州民なじみのイベントとして定着させたいところ。次はくれぐれも大雨の降らない時期に!

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