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東西南北

ニッケイ新聞 2011年11月22日付け

 18日付フォーリャ紙に、聖州の女刑囚が出産する場合、手錠をかけたままでの出産や足や体を分娩台に繋がれた状態での出産を強いられる事があるとあり、驚いた。病院によっては手錠を外すよう付き添いの刑務所職員に求めるところもあるが、逆に、手錠をはめないと出産の介助をしないところもあるとか。収監中に出産する女刑囚はわずか1%とはいえ、人間性をないがしろにした扱いに背筋の凍る思いをするのは男女共通では?
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 9日に始まったリオ州沖での原油流出に対し、操業責任者のシェブロン社前では18日、黒い汚れをつけた服を身に纏った環境保護団体グリーンピースの面々が、床に黒い液体をまき、「あなた達の撒き散らした汚れは私達の問題です」と書いたプラカードを掲げて抗議行動。流出量を少なく見せ、事実を隠そうとした姿勢は、汚職事件の関係者とも一脈通ずる。
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 聖市の地下鉄5号線の工事入札が無効とされ、またしても延長工事が延期されるとのこと。数年前からテレビや雑誌などで地下鉄拡張を夢のように語る場面をたくさん見てきたが、こう「予定は未定」が続くと、「期待しないで待っているほうがいいか」とも思える。ただ、夕方のピーク時に地下鉄に乗ったり、自動車で渋滞に巻き込まれたりすると、さすがにそこまでのんびりは構えていられなくなる…。

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