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援協・PIPA=「自閉症児の成長みて」=発表会で劇、一輪車を披露

ニッケイ新聞 2011年11月24日付け

 サンパウロ日伯援護協会が運営する自閉症児療育学級「青空学級」(PIPA、佐々木憲輔経営委員長)の『第6回発表会』が12月3日午前8時半から11時半まで、サンパウロ市リベルダーデ区の援協社会福祉センター(Rua Fagundes, 121)5階で開かれる。
 案内のため援協の坂和三郎副会長、佐々木委員長、保護者代表で矢野和美さんが来社した。
 PIPAの生徒は現在8人(日系3人、非日系5人)で、3クラスに分かれている。当日は一輪車、ローラースケート、バランスボール、キーボード、劇「7人の小人」、和太鼓などが披露される。
 13歳の顕人くんの母親である矢野さんは「自閉症の子供を抱えていても相談する先がわからず困っている保護者もいると思う。そういう人たちに存在を知ってもらう機会になれば」と話した。
 問い合わせはPIPA(電話=11・2633・2356/エルザさん)まで。

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