ホーム | 日系社会ニュース | 新宿日本語学校=江副校長が日語セで講演=モジ、ヴィトリアでも

新宿日本語学校=江副校長が日語セで講演=モジ、ヴィトリアでも

ニッケイ新聞 2012年1月14日付け

 新宿日本語学校の江副隆秀校長(61、東京)と江副信美事務局長(29、二世)=リオ出身=が日本語センターの丹羽義和事務局長に伴われて来社した。
 江副校長は、83年にJICA中南米研修会の講師、89年からJICA専門家として2年間滞在。以来来伯を重ね、日本語センターで指導にあたる。浜松(静岡)、大泉(群馬)のブラジル人集住地区で日本語教育に携わっている。
 13日まで開催された「第54回全伯日本語教師合同研修会」に講師として参加、23日までの滞伯中、モジ市、ヴィトリア市(エ・サント州)でも研修会を行なう。
 デカセギ子弟の日本語の問題に触れつつ「日本語に対する関心はこれからも高まるのでは」とブラジルの日本語熱に期待を込めていた。
 なお、日本語センターで今日14日午前9時からの特別講演で『動詞の考え方、漢字学習初級』をテーマに講演する。
 詳しくは日本語センター(11・5579・6513)まで。

image_print