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ニッケイ新聞 2012年1月24日付け

 恋人役をやったベレナさんが日本語で挨拶してきたので、記者を案内してくれた新井勝男さんが「じゃあ、日本語で取材してもいいですか?」と冗談をいうと、「日本語だけはダメね。ドイツ語かフランス語、英語、ポ語ならいいわ」とドイツ語でペラペラとしゃべり始めたのでビックリ。特に語学の達人という訳ではなく、欧州の大国に囲まれて多言語が当たり前のスイスでは、一般人がそれぐらい話すのは普通のこととか。来伯4年で伯人役ができるのも納得?
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 大日方伝演じる主人公「酒田」に対する悪役は川平。細川さんの著書には、「背後には日系銀行重役、元移民会社官吏、そしてサンペードロ新聞の社長が控えている。この巨悪トリオが、名前や風体から当時の観客にはあまりにはっきりと実在の人物が特定できたため、監督に対して脅迫があったり撮影中に妨害があったほか、上映にも圧力がかけられた」(同137頁)とある。〃幻〃にしておくのは惜しい映画だ。
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 岩手県人会が9月に開催する「岩手餅まつり」は食べ放題を予定しており、千田会長は「ずんだ餅やきなこ、あんこに納豆など多種を揃えます」と意気込んでいる。同県は一関市を中心に餅どころとして有名で、食べ方も50種類は下らない。同市では「わんこそば」ならぬ「わんこ餅」大会も開催、餅を詰まらせてお陀仏…とならないよう医者も待機しているとか。「岩手餅まつり」では、ゆっくりと味わってほしい。もし何かあっても目の前が病院だから大丈夫!?

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