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文協=功労会員制度で募金開始=目標金額は120万レ

ニッケイ新聞 2012年4月3日付け

 ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)はこのほど「功労会員」と呼ばれる特別会員枠を制定し、文協ビル、日本館の改修、国士舘大学スポーツセンター建設に関する資金調達を目的に、募金キャンペーンを行うことを発表した。
 会員になる条件は個人、法人、文協会員の有無を問わず一口、または複数口納入した人。寄付は来年3月まで受け付け、一口毎月200レ。支払方法は現金一括など他の方法もある。
 目標は500口、金額にして120万レで、現在70口ほどが寄付されているという。
 功労会員には特別会員証が個人一人、企業一社につき一枚発行され、文協の主催イベントの入場料が半額になるなどの特典もある。
 22日午後、文協ビルで山下譲二、栢野定雄両副会長が説明した。昨年、消防署の防火規定に基づく改修を目的にしたキャンペーンに引き続き2回目。前回は寄付された35万レのうち30万レを充てた。全ての改修には、総額80万レが必要だという。
 今後、非常階段、電気設備や廊下などの改修、新たな設備のほか、老朽化とシロアリ被害が進む日本館の修復や駆除も予定している。
 国士舘大学スポーツセンターについて山下氏は「敷地の3分の1が原始林の状態。まずは今年の桜祭りに向け工事を進めたい」とし、例年よりも規模を拡大してその収益金も充てるとした。
 文協大講堂について栢野氏は「冷房もなく、利用者の快適性を改善するために必要不可欠。美しく豪華にするなどという目的ではないことをご理解頂きたい」と話した。
 募金活動と同時進行で工事も進められる見込みで、両氏は「絶対にやらないと安全面でも支障が出る。木多会長の任期が終わる来年3月までに、何としてもやり遂げたい」と協力を求めた。
 希望者は文協(11・3208・1755)まで。

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