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「老後はブラジルで」=大西哲夫、節子さん夫婦

ニッケイ新聞 2012年5月9日付け

 「世界を旅行したが、こんな国は初めて。最後に本当に落ち着ける国に出会えた」—。嬉しそうにしみじみと語るのは、愛知県豊田市で外科医院を経営する医師の大西哲夫さん(72、愛知)。同じく医師で妻の節子さん(69、同)を伴いブラジルを訪れた。
 4度目となる今回、「ブラジル、特に日系社会について知りたい」と、援協施設などを訪ねた。老後を過ごす国を—と考えたとき、頭に浮かんだのがブラジルだったという。
 南北アメリカを旅した中、「よその国に来た気がしない。日本人を大切にしてくれ、日系人が誇りを持って生きている。自分達を受け入れてくれるのはこの国しかないと確信した」(哲夫さん)
 当地で開業も考えたが、当地医学部を卒業した医師でないと不可能だと知り、今後は両国に拠点を置いて生活することを希望している。
 「また時間を作って、機会があればゆっくりブラジルを見たい」。夫妻は満足そうな笑みを浮かべた。

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