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大耳小耳

ニッケイ新聞 2012年4月18日付け

 立派な外観が目を引いたバウルー文協の会館。鳥居を模した入り口が夜の 暗い中でも堂々と目立っていた。中でも興味深かったのは入って右の壁に張られていた〃絵〃。日本地図や日の丸、移民船などの絵を背景に、皇太子殿下と雅子妃など様々な写真、「夢」「友情」という文字など、あらゆる素材を組み合わせて作られていた。若い人が、日本と聞いてイメージするものを張り合わせたのだろうか? 作った人にぜひ聞いてみたかった。
     ◎
 ダンサーの飯田茂実さんによる「三種の身宝」講座。イメージがわかず飯田さんのサイトを覗いてみた所、「シャマン歩き」「みそぎの吐息」など不思議な名称の術がずらり。その一つ「顔活元」は、顔を四方に自由に伸ばすことで筋肉をリラックス・引き締める術で、鼻づまりや顎関節症に効くほか、顔の左右バランスも整うなど効果も多彩。一風変わった心身術、興味のある方は足を運んでみては?
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 俳句というのは、自由な発想が大事。それを改めて感じた一句に老ク連の機関紙『ブラジル老壮の友』の俳句欄で出会った。「グラビオラクプアスーアサイのソルベッチ」佐藤孝子。選者の樋口玄海児さんは「ブラジルらしい新しい着想。季語のソルベッチも上手」と評している。一文字しか日本語がなく、日本人が読んだら暗号に近いが語感がとても楽しい。習って一句。「パイション後コラソンピカーニャコステーラ」

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