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ピラチニンガ文協=初めての『着物ショー』開催

ニッケイ新聞 2012年6月23日付け

 ピラチニンガ文化体育協会(酒井清一会長)は7月1日午後2時から、同文協会館(Rua Valerio Carvalho, 63, Pinheiros)で『着物ファッションショー』を開く。チケットの料金は当日30レアル、前売り25レ。
 5月に亡くなった、同文協舞踊教室の講師を務めた池本輝千代さんの考案で準備が進められていたもので初の試みとなる。振袖や紋付袴、浴衣など約20枚の着物がモデルが着用、ショー形式で披露されるほか、用途の説明もある。
 案内のため来社した酒井讃子、宮下ローザ、小路えりさんは「普段めったに見られないものばかり。日本人の心を表した着物の良さを感じて欲しい」と呼びかけた。
 問い合わせは同文協(11・3031・1083/同・3031・1109)まで。また前売りチケットの購入は、リベルダーデ区のミニ着物(同・3208・0322/同・3209・0331)でも販売している。

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