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335剣士が真剣勝負!=剣道全伯大会を開催

ニッケイ新聞 2012年7月4日付け

 ブラジル剣道連盟(蛯原忠男会長)は7、8の両日午前8時から、サンベルナルド・ド・カンポ市のGinasio Poliesportivo Adib Moises Dib(Av. Kennedy, 1155, Anchieta)で『第30回ブラジル剣道大会』を開催する。入場無料。
 ベレン、サンタ・カタリーナ、ブラジリアなどの遠方を含めた49支部から335人が参加し、個人・団体の両部門で熱戦を繰り広げる。
 5月末にイタリア・ノヴァラ市で開催された『第15回世界剣道選手権大会』に出場した全選手も出場予定。7日午前に段外の個人、8日に二段までの団体、三段以上の団体、初・二段の個人、三段以上の個人の各戦が行われる。7日午後に昇段試験が開かれる。
 また6日午後1時〜8時には、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)体育館で、高段者による初学者向けの指導会もある。出入り自由で費用無料、持ち物は剣道用具一式。
 案内のため来社した同連盟の蛯原会長と戸井田九二寿理事は「剣道のスポーツとしての良さを、目で見て感じて欲しい」と呼びかけた。
 問い合わせは同連盟(11・3277・8433)まで。

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