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日本語センター=36人が「行ってきます!」=ふれあい日本の旅結団式

ニッケイ新聞 2012年7月6日付け

 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が日本語学習者を対象に『第4回ふれあい日本の旅』を実施するにあたり、出発当日の2日、結団式を実施した。
 初めて同旅行が実施されたのは2005年。日本語学習者が減少する中、「まずは子どもに興味を持たせることが大事」と03年に事業実施が決まり、日下野良武・元副理事長が1年間かけて日本中を巡り、行き先を選定した。
 今回の参加者は15〜17歳の児童36人。能力試験初級〜1級までと日本語力は様々だ。約1カ月かけて北海道のラーメンミュージアム、大相撲名古屋場所、広島原爆資料館、奈良の東大寺、鹿児島の桜島、横浜は中華街と日本南北を縦断し、30日に帰伯する。
 板垣理事長は「勇気を持って日本語を話して欲しい」と話し、日下野元副理事長も「ブラジルの代表という気持で頑張って」と願いを伝えた。
 志村マルガレッテ団長は「海外でのブラジルのイメージは最悪。それを良くするつもりで行きましょう」と伯国代表との心構えを促した。
 夢は調理師という山崎ニコラス啓志君(16、四世)は「日本の料理文化を知り、色んな経験を積みたい」と夢を語り、日本語学習歴10年という伊藤エドアルド君(17、四世)は「日本語をもっと話せるようになりたい」と抱負を語った。
 最後に皆で軽食を取りながら懇親を深め、記念撮影を行なった。改めて気持を引き締めた36人の子供たちは、大きな期待を胸に日本に旅立っていった。

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