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西村ユカリさん事故=損害賠償460万レ求め=裁判所で手続き始まる

ニッケイ新聞 2012年7月7日付け

 【既報関連】今年2月、聖州ヴェニード市の遊園地「ホピ・ハリ」の遊具から落下し、静岡県磐田市生まれの西村ユカリさん(享年14、三世)が即死した事故で5日、裁判所で損害賠償の請求手続きが開始され、遺族側のアデマール・ゴメス弁護士は同遊園地に対して460万レの支払いを請求すると発表した。各伯メディアが報じた。
 検察は同遊園地のアルマンド・ペレイラ・フィーリョ社長や役員を含む12人を今年5月に起訴し、裁判所が受理した。同弁護士は事故当初、損害賠償として300万レを求めていたが、社長及び役員らに事故の責任があると認められたため、460万レに引き上げた。認められた場合、被害者の両親と妹、父方の祖母に損害賠償が支払われることになる。
 これに対して遊園地側は「遺族に対してはできる限りの支援を行い、事故の原因解明に全面的に協力した」とした上で、「遊園地を訪れる何百万人もの人々を楽しませるため、履行すべき全ての義務を果たしている」と主張している。
 また同弁護士によれば、営業許可を与えた遊園地の運営監視不足を指摘されているヴェニード市に対しても、100万レの損害賠償を求める手続きが開始される見込みだという。

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