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御年100歳、宮本修雄さん=車も運転、ゲートボールも

ニッケイ新聞 2012年8月14日付け

 背筋はピンと伸び、足取りは軽やか。自ら車を運転し、週に5回ゲートボールに通う宮本修雄さん(東和町=現・周防大島町出身)は今年3月に100歳を迎えた。
 要田会長に壇上に招かれ、挨拶に立つと「これほど長生きするとは思わなかった。ブラジルという国のおかげで無事に100歳を迎えることが出来たと思う。感無量です」と淀みなく明朗に話し、会場を沸かせた。
 来伯は1925年。パウリスタ線の支線のファゼンダに家族3人で移住した。「今思えば本当に良いところ。食べ物にも全く困らず学校もあった。1日1リットル以上牛乳を飲んでいたのが丈夫な体を作ったのかも」と笑顔で振りかえる。
 サンパウロ市近郊の農地を渡り歩いた後、40歳でサンベルナルド・ド・カンポに土地を買い、約40年間養鶏を営んだ。隠居後の現在は25年以上続けるゲートボールに加え、「頭を鍛えるため」と読書が日課だ。
 今後の目標を尋ねると「自分がここまで生きることが出来たのは周りの支えがあってこそ。これからは恩返しの意味も込めて、何か世の中のためになることをしていきたい」と快活に話した。

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