ホーム | 日系社会ニュース | 小禄田原字人会=母県から使節団25人迎え=95周年式典を19日開催

小禄田原字人会=母県から使節団25人迎え=95周年式典を19日開催

ニッケイ新聞 2012年8月18日付け

 沖縄県那覇市の小禄・田原字出身者が今年でブラジル移住95周年を迎えることから、ブラジル小禄・田原字人会(照屋勇会長)は『小禄・田原字人会95周年式典』を、19日午後1時からサンパウロ市の客家会館(Rua Sao Joaquim, 460, Liberdade)で開催する。
 照屋会長、式典出席のため来伯した小禄財産管理運営会の髙良忠清理事長、与儀昭雄・沖縄県人会元会長らが案内のため来社した。
 同字からのブラジル移住者は約4千人、700家族といわれる。今回は母県から24人の同字出身者も出席し、慰霊祭、芸能祭および祝賀会を開き95周年を祝う。「浅くなりつつある世代交流を深め、同じ字出身の移民がどんな生活を送っているかを知ってもらいたい」と40代の4人も特別招待された。
 照屋会長らは「盛大に開催します。同じ字出身者はぜひご出席ください」と呼びかけている。与儀さんも「5年後の百周年を、どうやってさらに盛大にやるか、みんなで話をしましょう」と語った。問い合わせは与儀さん(11・9915・9959)まで。

image_print