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様々な音色を楽しんで!=文協ドミコン、16日

ニッケイ新聞 2012年9月7日付け

 ブラジル日本文化福祉協会音楽委員会(本田ジュリア委員長)は9月16日、午前11時から文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)の小講堂で、「第60回文協ドミンゴ・コンサート」を開催する。案内に本田委員長、羽田宗義副委員長が本紙を訪れ、来場を呼びかけている。
 記念すべき60回目のドミンゴコンサートは、日本で9年間尺八を学んだというフルート、尺八奏者のシェン・リベイロさん、アコーディオン奏者のガブリエル・レビーさん、三味線、琴奏者の北原民江さんの「神楽坂トリオ」が出演する。
 シェンさんは聖州出身。サンパウロ市立音楽学院でフルートを学び、州立ジュニアオーケストラでは首席奏者を務めた。世界各地でコンサートを開き、87年に訪日、東京藝術大学に籍を置いて尺八を学んだ。
 ガブリエルさんは民族芸能グループ「マワカ」に所属し、トリオやカルテットのメンバーとして活躍中。北原さんは山口県出身で1955年に来伯、生田流正派ブラジル琴の会会長を務め、2009年に師範(琴、三味線)の免状を受けた。若い奏者を育成する傍ら、演奏活動を行っている。
 「神楽坂トリオ」の名の由来は、多くの音楽家や芸術家がいる東京の地区、神楽坂に由来する。尺八や琴、三味線、アコーディオンのユニークな組み合わせを生かし、古典的な日本の音楽に新風を吹き込むとともに、新しい音楽の世界につながるような即興演奏も行うトリオだ。
 曲目は、宮城道雄の「春の海」など日本の曲、ガーシュインの「サマータイム」、トンジョビンの「アモール・エン・パース」など。
 本田、羽田さんは「今までにない、変わった楽器の組み合わせを楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。
 入場は無料だが、保存のきく食料1キロの持参を呼びかけている。問い合わせは文協(11・3208・1755)まで。

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