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ニッケイ新聞 2012年9月7日付け

 アリアンサ親睦会に参加したパラー州サンタレン・ノーボ市(人口6千人)のオハゼ・セイ市長(通称ペドロ・ジャポネース)は幼少時に移住したらしく、日本語は話せず、名前の漢字もわからない。「サンタレン・ノーボ」はアマゾン川中流のサンタレーンとはまったく別の町で、州都ベレンから見ると南東に位置する海岸近くの町だ。最初は二世かと思って出身地を問うと「サガケンタラチョウ」というので、調べると「佐賀県太良町」だった。1期目の現職市長で、「いま地元では2期目当選を目指して選挙運動の真っ最中なんだが、実は、そっちを休んでこっちを優先した」というから、筋金入りのアリアンサっ子だ。
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 先月末に行われた東京農大の「海外校友大会インサンパウロ」の歓迎夕食会の席で、伯国農大会の沖眞一会長は大会の継続について、「特に同大バイオビジネス学科を卒業した若いブラジル人OBから声が上がった」と紹介。この有望な若者達に将来を託していきたい考えで、夕食会にも数人が参加していた。世界に20ある姉妹校から農大に留学生を送る制度で、ブラジルからは24人が同大で学び、帰伯した6人のうち4人が校友会会員となっているとか。

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