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ジャクチンガ出身者、集まれ!=交流食事会を30日

ニッケイ新聞 2012年9月14日付け

 サンパウロ州ポンペイア近郊にあったジャクチンガ植民地出身者の『第16回交流食事会』が30日午前9時から、山形県人会館(Av. Liberdade, 486, Liberdade)である。
 1936年から入植が始まった同移住地。最盛期には約90家族が居住したが、日系居住者はすでに同地を離れ、現在は牧場に姿を変えている。
 案内のため来社した国井精、山矢三郎さんによれば「50年代にはじゃが芋の生産で栄え、〃いもつくりの国〃と呼ばれるほどだった」と話す。
 毎年70人近くが参加し、食事をしながら親睦を深める。豪華景品があたるビンゴ大会もある。会費15レアル(80歳以上、10歳以下は無料)で一品持ち寄り。
 国井、山矢さんは「例年より早い時期の開催となる。お知らせ合わせの上、皆さんで」と呼びかけている。
 問い合わせは国井さん(11・3768・9315)、山矢さん(11・3992・5656)まで。

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