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「移民の精神体得したい」=新総領事福嶌氏が抱負語る

ニッケイ新聞 2012年9月26日付け

 今月13日に着任した在サンパウロ日本国総領事館の福嶌教輝総領事(54)の歓迎会が24日、文協ビル貴賓室で開かれ、約180人が出席した。
 ブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会など共催した日系33団体の関係者のほか、西本エリオ聖州議、安部順二連邦下議らも駆けつけ、新総領事の着任を祝った。
 ブラジル日本都道府県人会連合会の山田康夫会計、小山田祥雄副会長が日ポ両語で司会を務め、日系団体の代表として木多喜八郎文協会長が歓迎の辞を述べた。
 福嶌総領事は、父親が商社勤めだった関係でメキシコに生まれ、小学校時代をチリで過ごした。81年に外務省に入省し、中南米一課長、欧州局参事官、スペイン公使などを歴任した。
 挨拶ではポ語を交えながら、聖市の印象を「力強さと未来を感じる街」と語り「躍動し世界中が注目するこのブラジルで勤務できることを心から嬉しく思う」と笑顔で挨拶した。
 イビラプエラ公園の慰霊碑を参拝したことに触れ、「多大な貢献をされてきた大先輩の魂に触れる機会だった。挑戦と不屈の精神を体得し業務を遂行したい」と感想と抱負を語った。
 続いて大サロンでのパーティーでは、菊地義治援協会長が音頭を取り盛大に乾杯。午後10時過ぎまで福嶌総領事を囲んだ歓談の輪ができた。
 ブラジル日本商工会議所の近藤正樹会頭は「日伯両国の距離をより近しいものにする活躍を期待したい」と話した。

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