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日伯の守護聖人祝う=ゴンザガ教会でミサ

ニッケイ新聞 2012年10月2日付け

 カトリック教会リンス司教区が主催、日伯司牧協会(PANIB、山本伊三男会長)が協力して10月14日午前9時から、ノロエステ線プロミッソン市ゴンザガ区にある「日本26聖殉教者の王であるキリスト教会」で記念ミサを行う。
 この教会は日本移民だけで作った初めてのものであり、その修復工事が移民百周年を記念して行われていたがこの度完成した。それに加え、10月12日がブラジルの守護聖人ノッサ・セニョーラ・ダ・アパレシーダの日であることから、隠れキリシタン時代の伝統の一つ、着物を着た聖母像「暁の星の聖母マリアさま」を現地に持っていき、日伯の守護聖人を祝うミサとなる。
 現地のドン・イリネウ・ダネロン司教はもちろん、昨年11月に日系初の司教職に就任した赤嶺エンジ神父(三世)がサンパウロ市から出席して司式をとりしきる予定。ゴンザガ教会の住所(Vicinal PSS 359, Bairro do Gonzaga, Promissao)。

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