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写真で見る「第1回ニッケイ杯数独大会」=60人が鉛筆片手に頭ひねる=来年は9月29日に開催

ニッケイ新聞 2012年10月6日付け

 老若男女60人が一斉に知恵比べ—。本紙主催の『第1回ニッケイ杯 数独大会2012』が先月29日、宮城県人会館で開催された。子どもから高齢者まで、60人が鉛筆を片手に頭をひねった。
 予選の結果、全問正解者は10人。その内、回答時間の速かった5人が決勝に進出し、緊張感が漂う中、ステージ上で巨大パズルに挑んだ。
 栄えある第1回ニッケイ杯を手にしたのは寺尾挙一さん(61、北海道)=サンミゲル・アルカンジョ市=。2位は土屋真弓エリーザさん、3位は篠原ダリオさんが受賞した。
 また、数独の考案者で、日本初のパズル誌発行会社「ニコリ」(東京)の鍜治真起社長も駆けつけ、開発や普及の経緯について講演を行なった。
 来年の第2回大会は、9月29日(日)に開催する。鍜治社長も来伯予定。後援・ニコリ、協賛・文協、県連、宮城県人会、コジロー出版、ニッケイパラセホテル、PILOT、ニッケイWEB

写真=参加者皆で記念撮影。皆、予選終了後も会場に残り、決勝進出者を応援した








写真=会場の希望者も、決勝用問題を同時にチャレンジ。鍜治社長いわく「今回の問題は中級程度」











写真=本紙の高木ラウル社長(右)と美容院SOHOの飯島秀昭名誉会長。勇んで出場したものの、思いがけず苦戦中








写真=一旦間違えると後戻りは出来ない。全部消してやり直し…。時間と正確さを競い合う








写真=「数独は粘ってばかりじゃ駄目。諦めて休むメリハリも大事」—。参加者に解き方のコツを伝授する鍜治真起社長







写真=子どもたちも一緒に挑戦。鍜治社長によれば、数独は5歳の子どもでも遊べるとか。次回は大人を負かしてほしい






写真=緊張の決勝戦。一人で気楽にやれば解ける問題も、ステージでやると見られているからか、意外と難しい







写真=競争はさておき、親子一緒に楽しむ場としてもよし。中央は2位を獲得した土屋真弓エリーザさん







写真=優勝に輝いた寺尾挙一さん。元農業者。数年前から暇つぶしに数独をしている。「予選で1位にならなかったから緊張せずにやれた」と笑顔で受賞






写真=試験さながらの緊張感。静まり返る会場の中、鉛筆片手に知恵を絞る






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