日本会議＝領土問題、政府に提言＝第２回意見交流会、１１日に

ニッケイ新聞　２０１２年１０月９日付け

　ブラジル日本会議（小森広理事長）が、２回目の『領土問題に関する意見発表会』を１１日午後２時から、日本語センター（Rua Manuel da Paiva, 45, Paraiso）で開催する。入場無料。
　日本の領土問題に関してコロニアから多くの意見を募ることを目的に、９月２７日に第１回が開催された。２９人が参加し、尖閣諸島にテーマを絞って討議した結果、約８割の参加者は「日本が全うな独立国になるためには、憲法を改正して軍備を整えることが必要」との意見を挙げた。
　今回は領土問題一般に関して意見を出し合い、最終結論を取りまとめた上、日本政府へ提出する。
　案内のため来社した小森理事長と村崎道徳常任顧問は「領土問題に関心があっても意見を述べる機会がなかった人にも、是非参加してほしい」と呼びかけている。
　問い合わせは小森理事長（１１・３２７１・６３０４）まで。