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クリチーバ公館長表彰=日伯交流で5人1団体に

ニッケイ新聞 2012年11月22日付け

 在クリチーバ日本国総領事館は6日、総領事公邸で公館長表彰を実施し、在外公館の任務遂行に協力し日伯の友好親善に努めた5人一団体を表彰した。関係者約40人が出席した。
 個人表彰者は、ロンドリーナ市で日系団体を資金援助する吉井篤・吉井建設代表、山脇ジョルジ・クリチーバ市議、ラーモス移住地原爆被爆者子孫の会、平和資料館代表を務めた故・小川和己さん、シルヴィオ・バーロス・マリンガ市長、大城義明パラナ日伯商工会議所会頭の5人。団体ではマリンガの公益民間団体(OSCIP)ジャパン・パーク移民百年記念祭が表彰された。
 山口総領事は「2年間の任期の中で出会った、日伯の相互理解に大きく貢献する皆さんの功績を表彰したい」と称え、「今後とも引き続き尽力してもらいたい」と伝えた。
 各表彰者より挨拶が行われ、大城会頭は「我々の任務はまだ始まったばかり。次の世代に良いモデルを示すために大きな使命を負っている」と強調。吉井代表は「総領事はパラナ州内陸部まで足を運び日系社会を訪問したほか、日系企業家の活動にも目を向けてくれた」と感謝を示した。
 故小川さんを代表して表彰状を受け取ったのは、妻の満里子さん(長崎、78)。「夢にも思っていなかった表彰。本当は主人に出席して欲しかったのですが」と目に涙を浮かべながら、「これからも皆さんと一緒に平和を呼び掛け、資料館の維持に努めていきたい」と伝えた。

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