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「派を超えてご参加を」=かずま忌俳句大会、15日

ニッケイ新聞 2012年11月28日付け

 元ニッケイ俳壇選者で俳誌『蜂鳥』の主宰者だった俳人の富重かずまさんを偲び、来月15日午前9時(午前8時受付)から、リベルダーデ区の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)14号室で、「第7回かずま忌俳句大会」が開かれる。
 案内のため富重久子さん、串間いつえさん、広田ユキさんが来社し、「俳句人口が減りつつある。派は関係なく、会員でなくてもニッケイ俳壇に投句している方、俳句に興味のある方はどなたでも」と多くの参加を呼びかけている。
 兼題は「かずま忌」「鳳凰樹」「羽抜鳥」「夏帽子」「年末一切」で、一人5句を投句。
 なお当日は、今年のにっけい文芸賞(文協主催)で佳作に選ばれた加藤淑子さんの句集『わすれなぐさ』など書籍の配布もある。
 費用は40レアル(昼食、茶菓子、飲み物込)。参加者は事前申し込みを、池田(11・2506・0541)、広田(2362・2903、串間(3768・4576)、富重(3064・9426)まで。
 なお、当日出席できない場合、遠方に住んでいる場合は郵送による投句(5句)も募集している。当日発表され、後日蜂鳥に掲載される。Hisako Tomishige(住所=Rua Oscar Freire, 2077, ap. 151, Jd. America, SP, CEP 05409-011)宛てに早めに郵送のこと。

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