ホーム | コラム | オーリャ! | コラム オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2013年5月30日

 先週末、ブラジル力行会の大豆講習会に参加していた山本英雄さんは、81歳とは思えないくらい、元気はつらつで肌もつややかだった。
 1977年、胃潰瘍になった際、「医者の言うことを聞いていたら死ぬよ」と知り合いに言われ、「予防注射も薬も、医者に頼るのもやめた」と言う。毎日1万歩歩き、玄米と大豆を食べるのが山本さんなりの健康法だ。「ぼけ防止に」と料理も自分でするので、食への意識も高いのだろう。
 年を重ねても元気な人は、健康情報の流行に左右されず、自分なりの健康法を持っていると感じることが多い。性格が人それぞれなように、体質にも個性がある。無数にある食事法や健康法から、いかに自分にあったものを選ぶかが大切だと思う。
 どう健康寿命を延ばすかが高齢化社会の課題だが、まず必要なのは自分と向き合うことだといえそうだ。(阿)

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • コラム オーリャ!2013年5月16日 コラム オーリャ! ニッケイ新聞 2013年5月16日  最近、肉食を出来るだけ避けるというセミ・ベジタリアンになった。ひどい扱いを受ける動物の現状を知り、ショックを受けたからだ。 […]
  • ロシアがブラジル産大豆に農薬減求める=輸入量の一時削減も考慮=ブラジル大豆は多くが遺伝子組み換え2019年2月6日 ロシアがブラジル産大豆に農薬減求める=輸入量の一時削減も考慮=ブラジル大豆は多くが遺伝子組み換え  ブラジル産大豆から大量の農薬、特に除草剤が検出されているとして、農薬を減らさない限り大豆の輸入量を制限する一時措置をとる可能性があると、ロシア農業省がブラジル農牧供給省に通告してきたと、4日付ブラジル紙が報じた。  通告を発したのはロシア農業省所管機関の獣医学・植物検疫局で […]
  • 震災から8年、岩手県山田町=苦境乗り越え、取り戻した日常=(下)=生きるために働かなくては2019年2月1日 震災から8年、岩手県山田町=苦境乗り越え、取り戻した日常=(下)=生きるために働かなくては  町の案内を快く引き受けてくれたトミさんは、娘の智子(さとこ)さん(67)が営む文房具屋に連れて行ってくれた。震災時、店舗は震災により引き起こされた火災で全焼し、在庫商品もすべて灰と化した。  町役場が備品を必要としていたため、自身も被災していたにもかかわらず、業者か […]
  • 新潟農業研修=母県から4人、農家を視察=1400haの大豆農場も2019年1月30日 新潟農業研修=母県から4人、農家を視察=1400haの大豆農場も  新潟県が実施する「平成30年度農業青年等国際交流推進事業」を通じて、青年農業者4人が来伯した。一行は各地で活躍する新潟県人を中心とする日系農家を視察して見聞を広め、23日に帰路に着いた。  本制度は89年に始まり、92年からは新潟への研修生受入がはじまる形で、隔年で […]
  • 中国=ブラジル産農産物の輸入増える=大豆以外の品目も増加2019年1月11日 中国=ブラジル産農産物の輸入増える=大豆以外の品目も増加  13億9千万人と、世界最大の人口を誇る中国(2017年、出典:国際通貨基金)は、世界有数の農業国であるブラジルから多くの農産品を輸入している。かつては、中国によるブラジル農産品の輸入は大豆に集中していたが、2008年から2018年にかけて、大豆以外の品目も数多く、中国 […]