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ラジオ体操連盟=35周年式典を市議会で=加盟会、日本の指導者を表彰

ニッケイ新聞 2013年6月12日

 ブラジルラジオ体操連盟(木下ジョルジ会長)主催の『ブラジルラジオ体操35周年記念式典』が15日午前9時から、サンパウロ市議会(Vaiduto Jacarei, 100, Bela Vista)である。
 1978年、同連盟の初代会長を務めた細川晃夫さんが、リベルダーデ商工会の活動の一環として、地域住民を集めてラジオ体操を始めたことを記念する。参加者が増えたことで1982年に同連盟が設立された。
 日本から、全国ラジオ体操連盟理事で、NHKテレビ・ラジオ体操指導者として約30年間活躍した長野信一さんが招かれる。2003年の25周年記念式典に来伯。以来、連盟関係者に対しメールや文書、スカイプなどで指導法の教授などを行ってきた。
 式典では、市議会から長野さん、10年以上活動を続ける38加盟会、連盟役員が表彰される。
 また、翌16日午前9時からは、イビラプエラ公園(Rua Qurto Centenario, portao 5)で『第31回ラジオ体操大会』も開催される。
 案内のため来社した木下会長、小野祥子副会長は「長野先生はまさにラジオ体操の第一人者。市議会に体操の素晴らしさを認めてもらえたことは本当にありがたい」と話した。

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