ホーム | 日系社会ニュース | 約700人が舞台を披露=コロニア芸能祭、文協で

約700人が舞台を披露=コロニア芸能祭、文協で

 文協芸能委員会(頃末アンドレ委員長)が22、23日の両日、『第48回コロニア芸能祭』を文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で開催する。
 初日は午前9時、2日目は午前10時から。入場無料だが、保存のきく食料1キロの持参を呼びかけている。
 初日は64団体、二日目は59団体、両日で計680人が出演する。日本舞踊、琉球舞踊、和太鼓、琉球太鼓、詩吟、民謡、琴、三味線、劇など、多彩なコロニア芸能が一日中楽しめる。戸塚マリさんの舞踊、加藤テレーザ、谷川セルジオさんらによるカラオケショーも。
 主催者らが「当日のお楽しみ」と期待をよせる今年のフィナーレは、池芝流日本舞踊学校が担当する。ポスターは、花柳流なでしこ会の生徒が飾った。
 終日、会場の入り口では各種バザーが、イベントの最後には抽選も行われる。昼はブッフェ・アルナルドが焼きそばやうどんなど食事を販売する。また、2日目午前9時からは、同会場で白寿者表彰が開かれる。現時点での対象者は31人。
 案内のため来社した頃末委員長、楠本留巳、井上久弘両副委員長らは、「出演者みんな頑張りますので、ご家族おそろいでお越しください」と呼びかけた。なお、収益金は日系福祉4団体に寄付される。
 問い合わせは文協(11・3208・1755)まで。

image_print