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全伯俳句大会を紙上開催=流派を超えた参加呼びかけ

来社した鈴木文子さん(左)と串間いつえさん(右)

来社した鈴木文子さん(左)と串間いつえさん(右)

 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)が主催する「第11回全伯俳句大会」が作品を募集している。例年8月に文協で開催され、遠方からの参加も得ている同大会。今回はコロナ禍のために「紙上」大会という形での開催となる。

 大会告知のために来社した実行委員の鈴木文子さんと串間いつえさんは、「初心者も気軽にどんどん応募して欲しい」とし、流派に関係なく幅広い投句を呼びかけている。自宅待機生活を綴ったもの、コロナ禍に関する作品なども多数寄せられそうだ。

 初心者が俳句を作る際のコツをたずねると「季語はひとつに抑えた方が良い」と口を揃える。2つになるとどちらが主題か分りづらく、ぼやけてしまうのだという。

 募集要項は次の通り

▼季語「春季一切」▼未発表作品のみで1人5句まで▼締め切り=9月31日必着。

 各流派からの選者12人が優秀作品を選び、特選者にはメダルが贈呈される。11月14日に表彰式がオンライン上で開催される予定。文協にも投句用紙があり、直接提出することができる。本紙の3面に掲載した投句用紙を切り抜いて書き込み、文協宛てに郵送してもよい。メールでの投句も可能。

 問合わせは同協会窓口、担当海老澤千佳(電話=11・3208・1755、site@bunkyo.org.br)Rua São Joaquim, 381, Liberdade, CEP 01508-900, São Paulo, SP

大耳小耳 コラム

    ◎

 「作句をしていると季節の移ろいに敏感になる」-そう串間さんと鈴木さんは述べた。旅行などしても風景をじっくり楽しむためか「俳句をしている人は大体一番後ろをついてく」と鈴木さんは笑みを浮かべる。最近では「コロナ」に関する句も目立つという。初心者の人も身構えず、自分の生活の周りから感じとったものを5・7・5に落とし込んでみてはどうだろう。

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