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2021年6月16日 こどものその=すき焼き350食販売で大盛況=力合わせてコロナ禍乗り切る 「前回の『パエリア祭り』に続き、今回も多くの人から連絡をいただき販売することができました。こうやって忙しくできるのも皆さんのおかげ」―社会福祉法人『こどものその』の小田セルジオ会長(63歳・三世)はそう汗を拭いながら笑顔で語った。 6月6日に本年二回目の持ち帰りイ […]
2021年6月2日 海外日系人協会=大岩オスカール対談講演会=「さすらう日系アイデンティティ」 海外日系人協会(田中克之理事長、横浜市所在)は6月18日の「海外移住の日」や20日の「国際ニッケイデー」を記念して、20日(日)日本時間14時~15時15分に「アーティスト大岩オスカール×サンパウロ、東京、ニューヨークさすらうニッケイ・アイデンティティ」を同団体ユーチ […]
2021年5月27日 特別寄稿=日本定住化30周年記念=在日ブラジル人向け雑誌=カンノエージェンシー代表 菅野英明=『alternativa』創刊20周年=欠かせない生活・求人情報提供 創刊20周年を迎えた雑誌『alternativa』は創刊以来、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、昨年春から続くコロナ禍と三つの危機に遭遇した。多くのブラジル人にとっては、生活、就職、子供の教育、賃金カット、所得の大幅な減少など、生活環境を一変させ […]
2021年5月26日 《記者コラム》韓国人移民秘話―コチア産組が初入植のお膳立て 「ブラジルに来た初期の韓国人移民を、実は日本人移民がお膳立てしたという秘話もあるんですよ」と、サンパウロ在住の石井久順(ひさのぶ)さん(82、北海道、1960年渡伯)から一本の電話が入った。ニッケイ新聞で今年1月28日から2月26日にかけて連載された『アジア系コミュニ […]
2021年4月29日 特別寄稿=『菊と刀』は北米日系移民の研究書=恩、義理と人情、恥の文化を再読=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子 もし、ニッケイ社会の若い世代から、祖国日本の「恥、義理、人情、恩返し」という文化って何ですか、と聞かれたら、どのように答えよう。大いに戸惑い、返事に窮してしまうのではないだろうか。 このような日本固有の文化的価値観を、一人のアメリカ人女性の文化人類学者ルース・ベネ […]