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ごあいさつ=こどものその理事長 谷口ジョゼ

ニッケイ新聞 2013年9月24日

 ご来場の皆さん! まず最初に、本日は、私ども社会福祉法人「こどものその」創立55周年の記念式典にご出席いただき、誠にありがとうございます。日本からお越しいただいた来賓の方々にも、心より御礼申し上げます。
 ご存知のように、浄土宗日伯寺を開教されました「長谷川良信先生」が、知的障害をもつ子供の保護者グループや友人らと共にこの施設を創立されてから55年を迎えます。
 それ以来、井口吉三郎氏により本館のある土地を譲り受けたのを皮切りに、園生たちの食堂や寮の建設が一斉(いっせい)に進められたことなど、様々なことがありました。
 55年間の数々の出来事の中で、最も注目されることは、かつて園児たちの平均年齢が10歳であったのが、現在では50歳近くであることでしょう。もう子供ではなく、シニア世代に届こうとしているのです。それでも園生たちは、入園したときと同じように園のお世話になっていかねばなりません。
 園生たちはこれまで、「こどものその」で、家族同様に生活してきました。園を実の家族のように思い、健全で嬉々(きき)とした日々を送っています。その全ては、理事会と職員らが一丸となった弛(たゆ)まぬ努力の結晶といえましょう。しかし、地域の皆様による金銭的な支援に勝るものはないと、私ども心より感謝しております。
 この記念すべき日に、式典会場を提供してくださった「イタケーラ日系クラブ」をはじめ、55年間お世話になった全ての方々に心より御礼申し上げます。そして、園生80名、職員、理事会一同、この場を借りまして、我らが地域を代表する皆様方のご健闘をお祈りいたします。本当にありがとうございました!

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