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パラナ 幼少年日本語お話大会=96人が元気に発表

ニッケイ新聞 2013年10月10日

 パラナ日伯文化連合会(折笠力己知会長)とパラナ日本語教育センター(嶋田巧センター長)が共催する『第24回パラナ幼少年日本語お話大会』が8月25日、マリンガのACEMA会館で開催された。
 両国歌斉唱後、マリンガ日本語学校の駒込伝三校長の挨拶により開会された。マリンガ文協会長代理として八ケ婦マリオ氏、パラナ日伯文連と日本語教育センターからは、久保田ジョルジ氏が会長代理としてそれぞれ挨拶に立った。西森ルイス連邦議員からの祝辞は勝山三夫氏が述べた。
 総合司会を務めたのは遠藤利江さん。年齢とレベルによって分けられたカテゴリー別の司会者として、佐藤大(幼児組、A組)、佐藤理恵、石原エイジ(B組)、野口利恵(C組)、村田ゆかり(D組)、伊木さゆみさん(E組)が紹介された。
 6歳以下の幼少年組は11人が発表し、愛くるしさに会場が和んだ。特に一定以上の日本語能力があると認められた生徒が出場するE組では、非常に聴き応えのある素晴らしい発表が行われた。入賞者は次の通り(順に1〜3位、敬称略)。
【A組】=さとう・ちから(マリンガ日本語学校、以下マ)、おおはし・あけみ(マリアルバ日本語学校、以下マリ)、おぜき・ゆみ(アサイ富士学園、以下富士)
【B組】=さとう・のぞむ(マ)、みやわき・ゆうじ(マ)3位=さとう・ゆり(マ)
【C組】宮脇あけみ(マ)、利光さら(マリ)、野田エミリ(マ)
【D組】野村ブルノ(アサイ若葉学園)、佐藤りえ(マ)、渡辺竜治(コルネリオ・プロコピオ日本語学校)
【E組】岸波恵(ロンドリーナ・モデル校)、上野さゆみ(富士)、原ビクトリア(富士)
 入賞者らにはトロフィーが手渡されたほか、努力賞として参加者全員にメダルが贈られた。

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