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そろばん、全伯一競う=選手権大会に230人

ニッケイ新聞 2013年10月26日

 ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)は『第55回全伯珠算選手権大会』を11月3日午前9時から、サンパウロ文化社会センター(Rua Pelotas, 385, Vila Mariana)で開く。入場・見学無料。
 そろばん学校や珠算を取り入れている日語・ブラジル学校13校程度から約230人が出場し、レベル別に分かれて総合問題、フラッシュ暗算(コンピュータの画面上に現れる数字を計算)、読み上げ算、読み上げ暗算などで日ごろの練習の成果を競う。年齢層は5〜30歳が中心で、非日系の割合は1割程度。
 長年市をあげてそろばんに力を入れていたバストスからも、多数の強豪選手が参加を予定。有段者クラスの成績優秀者には訪日研修のチャンスもある。
 斉藤会長、井上営子、山本重代両役員が案内のため来社し、「日本語学校の先生など、関心のある人に見に来て頂きたい」と来場を呼びかけた。
 問い合わせは同連盟(15・3231・1339)まで。

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