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40人がのびのびと発表=聖南西お話学習発表会

ニッケイ新聞 2013年11月5日

 聖南西教育研究会(福沢一興会長=ふくざわ・かずおき)主催の『聖南西お話学習発表会』が20日、ピラール・ド・スール文協会館で行われた。イビウーナ、ピエダーデなど日本語学校7校が参加、生徒や保護者に加え、地域住民や卒業生も多数見守った。
 午前の部は、各学校から選ばれた7〜17歳の代表者40人が参加し、家族や友達など身近な人や、頑張っていることなど自分の体験をテーマに発表した。終始和やかな雰囲気のもと、子どもたちは緊張しながらも、のびのびと発表した。
 12歳まで日本で生活していたピラール・ド・スール日本語学校の奥田シンジ君(15)は、東日本大震災における被災者の行動に思いやりの精神を見たとの体験を発表。「人だけでなく動物や自然など、あらゆるものに対して感謝の心を持っているのが日本人であり、そのことを誇りに思う。日本文化をブラジルに広げていきたい」と力強く話した。
 午後は、踊りや合唱など13の演目が1時間半にわたり披露され、学習以外の活動にも力を入れている各学校の様子が見られた。
 ピラール・ド・スール日本語学校の日本語教師、渡辺久洋さんは「地区行事などで知り合った生徒が学校の枠を超えて集まり、一体となって発表会を楽しんでいる様子が伺えた」とコメントした。

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