ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

ニッケイ新聞 2013年11月8日

 大竹富江さんが受賞した文化勲章。受章者は、文化勲章委員会が一般人による推薦者を選考して決めたもの。会場総立ちの拍手はもちろん、これも富江さんがブラジル社会でいかに親しまれているアーティストか、という証明だ。一方で、ネットで「大竹富江」と日本語で検索しても引っかかるサイトはごくわずか。存命のうちに、多くの日本の人に広く知ってもらえれば。
     ◎
 「ブラジルを好きか」という記者の問いに、少し考えた後「ぜひ友達に『一度来て見て』と言いたくなる国」と答えたフリーアナウンサーの竹内香苗さん。学齢期にアメリカに滞在していた帰国子女でもあるが、「このカオスな感じは日本にもアメリカにもない。困ったり嫌になることも多いが、どんどん思い入れは強くなりつつある」と感慨深げに話した。「その感じ分かる」という人も多いのでは。
     ◎
 今日(8日)から始まるバンド「BEGIN」のブラジルツアー。6日の記者会見で熱く意気込みを語った彼らの一方で、「ザ・ブーム」のボーカル、宮沢和史さんが、首の痛みの治療のため今月から約4カ月間、歌手活動を休止することが決まった。7日、公式サイト上で発表した。記者会見上でBEGINメンバーから「ブラジルで自分たちの歌が歌われているのを教えてくれたのは宮沢さん」と聞いたばかり。当地でも精力的な活動をつづけていた音楽家だけに、非常に残念。早期の回復を祈るばかり。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 大耳小耳2016年8月23日 大耳小耳  伯国でも人気を博している『ポケモンGO』。今月3日に解禁されてから、東洋街でもスマートフォンを片手に道端で立ち止まりモンスターを捕まえたり、夜遅くまでうろうろしている若者の姿も。今週末開かれたポルト・アレグレ日本祭りでは7万人近い来場者がアニメに熱中し、近郊のカショエリーニャ […]
  • 大耳小耳2015年12月30日 大耳小耳  今年7月に移住した耳子にとって、初めて尽くしの年となった。何より驚いたのは日系コロニアの存在だ。「地球の反対側にこれだけ大勢の日系人がいることが日本で知られていない」事実が心底、不思議でならない。日本に行ったことが無いのに、日本語を流暢に話す二世の存在。そして文学作品のレベル […]
  • 大耳小耳2015年1月6日 大耳小耳  本紙サイト(nikkeyshimbun.jp)でコラム「ブラジル便り」を綴ったフリーアナウンサーの竹内香苗さんが、夫の転勤に伴い、昨年末に亜国へ飛び立った。自身のブログ(ameblo.jp/kanaediary/)で早速、渡亜後の生活を紹介。引越し早々、停電や蟻発生問題な […]
  • 大耳小耳2014年2月22日 大耳小耳 ニッケイ新聞 2014年2月22日  商議所の部会長シンポでは、W杯に関して「優勝すればもっとお金を使ってくれそうだが、万が一、下位で終わったらデモが激しくなるなどリスクばかり…」と懸念する声も聞かれた。もし下位ならば、大統領選でもジウマ支持が減って野党が台頭するなど、政局が […]
  • 移民史料館=『音声ガイド』運用開始へ=元TBSアナウンサー 竹内香苗さんが協力=子育ての合間に亜国で録音2016年6月2日 移民史料館=『音声ガイド』運用開始へ=元TBSアナウンサー 竹内香苗さんが協力=子育ての合間に亜国で録音  ブラジル日本移民史料館(森口イグナシオ忠義運営委員長)は1日、元TBSアナウンサーの竹内香苗さんがボランティア協力した、3カ国語で説明が聞ける『音声ガイド』を新たに導入した。1日にマスコミ向けに発表説明会が行われ、来週後半から一般向けに運用を始める。これは昨年の日伯外交樹立1 […]