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ニッケイ新聞 2013年12月5日

 当地で更なる店舗増を目指すダイソー。1号店のオープン時5・9レアルだった均一価格が、10月1日の2号店開設と同時に6・9レに値上がりしたことについて、「インフレ、円安の影響? また今後上がる可能性あり?」と心配する声が聞こえていた。ブラジル社の大野恵介社長によれば「5・9は開店特別価格だった。それを当初の予定の値段に戻しただけ」とか。今後極端な為替変動がない限り、さらなる値上げはないとのこと。庶民としては有難い限り。あとはぜひ、日本の大型店規模の商品数をそろえた店を、早く作ってほしいところ。
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 サンパウロ市のラテンアメリカ記念館が先月29日火災に遭い、大竹富江さんが制作した巨大な壁飾りが損傷した。オスカー・ニーマイヤーの依頼で1989年に制作された巨大作品だ。事故を知った富江さんが「じゃあまた作り直さなくてはね」と答えたと、息子リカルドさんが伯字紙に伝えたことが美談として大々的に伝えられた。やはり持つべきものは孝行息子か。百歳にして現役の富江さん。「まだまだ仕事をしろ」との天の声かも。
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 3日付け毎日新聞によれば、中国・上海市の大気汚染指数が300を上回り、6段階のうち最悪の「厳重汚染」を記録したという。汚染原因の一つである微小粒子状物質「PM2・5」の濃度は1立方メートル当たり290マイクログラムを超え、基準値の4倍近くに達したとか。カンピーナス市など郊外からサンパウロ市を見ると、都市全体がガスを被さって灰色になっているのが良く分かる。同じ規準でぜひサンパウロ市も計測してほしいもの。ここ10年で一気に自家用車が増え、間違いなく大気汚染が進んだはずだが…。

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