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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2014年2月4日

 ブラジルの非識字者の人口は約1320万人で、世界で8番目に多いという。1320万人というと、全人口の8%台だ。

 「それはたぶん自分の名前すら書けない人の数で、新聞とか雑誌を読めない半文盲者の数を入れれば人口3、4割になるはず」と編集長。だから当地最大の新聞が60万部台で、日本で言えば地方紙レベルの部数だ。

 留学時代、住んでいた家のエンプレガーダが「Descer」を「Decer」と書いていたのを思い出した。3年しか学んでいない外国人の方が、当地生まれよりも正しく単語を書けるというのは日本では考えられないが、当地では普通のこと。

 「もっと初等教育へ投資を」は真っ当な主張だ。最低限の語彙数がないと、論理的な思考能力が育たないという。論理的な思考なくして計画性は育たない。なら計画性のない国民はどれぐらいいるのか…。恐くて知りたくない。(詩)

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