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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2014年4月9日

 「パスポート更新のために、全てのブラジル籍者は選挙資格証明書を更新することが必要になった」という見出しのポ語記事がインターネットを介して在日ブラジル人の間で急速にひろがっている。
在外投票所が遠いなどの理由で参加してこなかった在日ブラジル人も多い。10年の選挙時には、在日有権者数(18歳以上ブラジル籍)が18万人いたが、投票数は6千人に満たなかった。10月の選挙をひかえて、国外者も義務の大統領選投票を強化するためのようだ。
今後パスポート更新時に投票証明の書類が必要で、選挙に間に合わすための手続きは、在日ブラジル領事館で5月7日まで終わらせる必要がある。
逆に考えれば、13年の統計でも約14万人の在日有権者がいる。投票率が上がって2、3万票が日本だけで動く状態になれば、政治家も注目する存在になるだろう。(宮)

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