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日伯RCがワゴンを寄付=オザスコの児童施設に

 国際ロータリー2620地区の静岡・山梨ロータリークラブと、4430地区のアクリマソンロータリークラブ(以下RC)が共同で、オザスコ市の児童擁護施設「AMAMOS」にワゴン車(2万5千ドル相当)を寄付した。
 先月29日にパウリスタ・テニス・クラブで贈呈式が行われ、アクリマソンRCのクラウジア・ワタナベ代表、4430地区のアントニオ・ジョゼ・ダ・コスタ代表、AMAMOSのセルジオ・ギラルジーニ代表ら関係者が出席した。
 リベルダーデRC名誉会員の阿部義光さんは、「親交がある日本の吉原RC(富士市)の曽根眞人氏と密接に連絡を取り合い、寄付が実現した」と経緯を説明し、「今後も日伯の慈善事業計画の架け橋を担っていきたい」と抱負を述べた。
 同施設は麻薬、犯罪などを理由に養育不適格者となった親や、育児放棄、虐待する親から児童を法的に守り、養育を行っている。半官半民による運営で、寄付、バザー、その他催しで財政不足を補っている。

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